メンテナンス

足回りの基礎知識

トレーラーの最重要部品と言っても過言ではない、
足回りの基礎知識を説明します。

足回りの基礎知識

グリースアップ

メンテナンスの必須項目、
ブラストトレイルグリースアップ方法を
ご紹介します。
安全な走行のためにも、
グリースアップは必ず行ってください。

グリースアップの手順

グリースアップの手順

動画のように、グリースアップ方法はセンターのゴムキャップを外して、 グリースガンで注入するだけでとても簡単ですので、是非定期的に行ってください。 特にシーズン中は、月に1回行うことをお勧めします。

メンテナンス不良の状態

メンテナンス不良の状態

写真のように、センターのゴムキャップよりグリースが飛び散った状態を見かけることがあります。この状態はメンテナンス不良です。

ブラストの車軸構造は、だれでも簡単にグリースアップが出来るように設計されています。センターのゴムキャップを外して、ニップル(車軸の先端に取り付けている注入口)にグリースガンで挿すだけで、グリース交換できるようになっています。

メンテナンスが簡単な反面、逆に言えばトレーラーを水に浸けると、ゴムキャップの部分から水が浸入します。水が浸入したとしても、すぐ駄目になるわけではないのですが、水の混ざったグリースは水状になり、粘度がなくなります。水状になると、ゴムキャップの部分からグリースが漏れ、ホイールがグリースまみれになります。そうなってしまった場合は、動画のようにグリースアップをすることで、漏れは無くなり快適に使用が出来ます。

走行前の1分間点検

快適なトレーラーライフを送るための
運行前の簡単な点検です。
点検は、事故・トラブルの回避に繋がりますので、
参考にして下さい。

  • カプラーの連結

    1.カプラーの連結

    カプラーの連結が確実に出来ているか手で持ち上げて確認します。連結方法はFAQを参考にして下さい。

  • 灯火類のチェック

    2.灯火類のチェック

    正常に点灯するか確認します。1人でブレーキランプを確認の場合は、事前にブレーキペダルを押さえれる重り、又は棒などを用意して下さい。

  • タイヤの空気圧を確認

    3.タイヤの空気圧を確認

    普段は、目視で充分ですので、見る習慣をつけてください。BLAST トレーラーの空気圧は、2~2.3キロをお勧めしています。ガソリンスタンドなど立ち寄った際に、無料ですので測ってみて下さい。
    ※BLASTの出荷時は、2.3キロでセットしています。

  • ベルト・ストラップ

    4.ベルト・ストラップ

    ボートを固定しているベルト類(ウィンチのストラップも含む)を手で触って緩んでいないか確認して下さい。手で触る習慣をつけて下さい。
    ※ベルト類は、移動の際の休憩中に止まった場合も確認した方が良い

  • ホイール裏の点検

    5.ホイール裏の点検

    タイヤ&ホイールの裏側を目視する。これはとても重要な確認事項です。ホイールの裏側を見ることにより、グリス漏れが確認できます。写真は、正常の状態です。ホイール、オイルシールが綺麗です。
    ※写真はブラストではありません。

  • 悪い状態

    6.悪い状態

    ホイールにグリスが飛び散っている。オイルシールからグリスが漏れている。
    写真は、釣り糸が絡んだのが原因で漏れた状態。この場合のように、釣り糸が絡んでオイルシールが破損するケースは多々ありますので、買ったばかりだからとか、交換したばかりとか過信はしないこと。絶えず、ホイールの裏を除く習慣をつけて下さい。